矢作川天然アユ調査会は1996年9月に設立された、矢作川の釣り人を中心とした団体です。矢作川では平成に入って以降、アユが釣れなくなってきているため、この原因を探り天然のアユが豊富に釣れる矢作川を復活させようと考えています。そのため豊田市矢作川研究所と共に、アユを指標にその生活史の調査を行っています。
 春の遡上調査に続き、友釣りによる調査、秋の産卵場調査ならびにふ化直後の仔魚の調査、そして三河湾での調査とアユの一生を追跡しています。調査結果をもとにアユの生息上の課題を抽出し、アユの保全のための研究を展開するとともに、アユを通じて河川環境の保護に向けた提言につなげることを目指しています。

更新情報

▼2016年アユの遡上の見学について

今年は昨年以上のペースでアユが遡上していますが、明治用水頭首工は工事のために左岸側(東側)の魚道は見学が不可能となっています。見学を希望される方は、平戸橋上流の越戸ダムの魚道をご訪問ください。ダムの堰堤下流約400m(矢作川漁協の南側、水管橋付近)から数百メートルの区間、矢作川の右岸(北側)に緩やかな魚道が整備させています。ゴールデンウィーク中の暖かな晴天の日には多くの稚アユの遡上が期待できます。